本当に頭がいい人の思考習慣100
頭がいい人の㊙思考法5個 /
本当に頭がいい人の思考習慣100
(齋藤孝著 / 宝島社)
それでは今回は、
「本当に頭がいい人の思考習慣100」
について解説していきます。
頭のいい人はどんな人なのか、何を考えているのか、どうしたら僕たちは頭がいい人になれるのか。
頭がいい人は言いたいことを短い時間で要約できます。
わかりやすい言葉で無駄なく伝えることができます。
この動画では、頭がいい人が必ず持っている5個の特徴について解説していきます。
- キーワードを3つ選んで1分で説明する。
- ポイントは3つに絞って論理的にする。
- 子どもがわかるように噛み砕いてみる。
- 具体例を入れて説明する。
- なぜを繰り返して答えを探る。
それぞれ解説していきます。
キーワードを3つ選んで1分間で説明する
どんな話でもエッセンスは1分間に要約できます。
頭がいい人は、アウトプットが上手いです。
話すのが上手かったり、文章を書くのが上手いです。
頭のいい人は、要約力があって説明が上手いです。
あなたも、まとめる力・伝える力を身につければ、頭のいい人になることができます。
頭のいい人は、昨日見た映画を分かりやすく、面白く話すことができます。
では、どうしたら頭のいい人のアウトプット力が身につくのか。
ポイントがあります。
話の肝となるワードを3つ選んでください。
そして、そのキーワードを使って1分間で説明する練習をしてください。
1つのワードに費やす時間は15秒です。
15秒とはテレビ CM1本分の長さです。テレビCM3本分で45秒です。それで状況を述べてください。
そして4本目の15秒で結論を伝えてください。
これで、1分間で無駄なくコンパクトに話を要約することができます。
ストップウォッチで話す練習をしてみてください。
やってみるとわかります。
15秒は意外に長いです。多くの情報を伝えるのに十分な時間があります。
15秒の3つのポイントを、1分でまとめて説明できるようになってください。
ポイントを3つに絞って論理的にする
頭のいい人は論理的な話ができます。
論理的な文章を書くことができます。
説明の鍵となるのが3という数字です。
3つのキーワードを使って説明をしてみてください。
例えば、浦島太郎がテーマであれば、亀・竜宮城・玉手箱。
この3つのキーワードを選んで物語を説明してください。
うまく説明できないのであれば、キーワードの選択が誤っている可能性があります。
短時間でポイントを3つに絞り込むには、全体を正確に理解して素早く把握する力が求められます。
あなたが論理的な会話、論理的な文章を書きたいのであれば、ポイントを3つに絞る、この3つを誤らないようにしてください。
子供でもわかるように噛み砕いて説明する
難しい話を大人に話すのは、それほど難しくないです。
本当に難しいのは、難しい話を小さな子どもでも分かるように、噛み砕いて話すことです。
大人は子どもよりも理解力があります。そのため大人に話すのはそれほど難しくないです。
しかし子供は違います。カタカナを羅列したビジネス用語を使ったら、子どもは理解することができないです。
その縛りの中でわかりやすく説明するのは、アウトプットの練習として非常に効果があります。
難しい話を分かりやすく、面白く説明することができれば、あなたは頭のいい人になれます。
具体的に説明していきます。
例えば、あなたがピーター・ドラッカーについて子供に説明する、そんな場面があったらあなたどう伝えますか?噛み砕くとはこういうことです。
ドラッカーは、会社の経営を教える経営学者として有名な人だった。
しかし実は、彼が最も関心を持っていたのはお金ではない。
人の本当の幸せとは何か、これに関心があった。
彼は考えていくうちに、人が楽しく生きていくには成果を上げる必要がある。
そういった答えに辿り着いた。
あなたも難しい話を分かりやすく伝えられるように練習してみてください。
ひとつの具体例を挙げて説明をする
頭のいい人は、説明が非常に上手いです。
では、なぜ上手いのか。
それは具体例、例え話が上手いからです。
頭のいい人は難しい話を要約する力を持っています。だから分かりやすいです。
難しい話を時間をかけて説明するよりも、身近で分かりやすい言葉に要約して、置き換えて説明した方が分かりやすいです。
例えば、あなたなら「中央銀行の量的金融緩和」を説明する時に、どのように説明しますか?
分かりやすく要約すると、お金をたくさん刷ってお金を増やすということです。
もし、具体例・置き換え・要約力を身につけたいのであれば、この2つの言葉を常に言うようにしてください。
「要するに」
「一言で言うと」
この2つの言葉です。
そして、この2つの言葉の後に本質をズバリと突くワードをしっかりと選んでください。
なぜを繰り返して答えを探る
仕事や私生活では、たくさんのトラブルが発生します。
それを解決するには、なぜそうなったのかといった仮説を立てる必要があります。
問題が起きたら、まずは何故なのか仮説を立てて、確かめるための実験をして、得られた結果を観察してください。
頭のいい人は仮説・実験・観察を徹底しています。
例えば、コンビニの売り上げが良くない時、あなただったらどんな仮説を立てますか?
商品の置き場所が悪い
接客が悪い
立地が悪い
店の前の人の流れが悪い
など、たくさんの仮説を立てながら、置き場所を変えたり接客態度を改善するなどの実験をしてください。
そして、結果を観察してみてください。
仮説と実験・観察を繰り返すことで売り上げに繋がるヒントが見つかります。
他にも、よくあるアンケート調査も同じです。
実験のために、アンケートをとって、得られた結果を観察して、その仮説をもとに企画を立てていきます。
このように、頭のいい人はなぜを繰り返して仮説・実験・観察、これをして答えをしっかりと探っています。
それではまとめいきます。
キーワードを3つ選んで1分間で説明する
どんな話でもエッセンスは1分間で説明できます。頭がいい人は要約力、説明力があります。
昨日見た映画、読んだ本の内容を1分間でわかりやすく、面白く説明するにはコツがあります。それは話の肝となるワードを3つ選んで、そのキーワードを使って1分間で説明することです。
1つのワードに使う時間は15秒です。15秒×3つで45秒。最後の結論で15秒。これで1分間で無駄なくコンパクトに話を要約することができます。
ポイントを3つに絞って論理的にする
理解や説明の鍵となる数字があります。それが3です。3つのキーワードを使って説明してください。
例えば、浦島太郎であれば亀・竜宮城・玉手箱。この3つのキーワードをしっかりと選んで、物語を説明することです。
もし、あなたの説明が上手くできない時は、キーワードの選択が間違っている可能性があります。
話すのが苦手、文章を書くのが苦手な方は3つのキーワードを正確に把握できるように、しっかりと要点を掴む練習をしてください。
子どもでもわかるように噛み砕いてみる
難しい話を大人に話すよりも、子どもに話す方が難しいです。子どもっていうのは理解力がないです。
難しい話をわかりやすく、面白く説明するのに子どもを対象にするのは、アウトプットの練習として非常に効果があります。あなたがやっている仕事内容を6歳の子どもに説明する、それをシミュレーションしながら自分のプレゼン、文章を書く練習をぜひやってみてください。
1つの具体例を挙げて説明する
頭のいい人は具体例、例え話が上手いです。難しい話を例え話や置き換えて説明する力があります。「中央銀行の量的金融緩和」であれば、お金をたくさん刷ってお金を増やすこと、このように簡単に説明することができます。あなたが 具体例、置き換え、要約力を身につけたいのであれば、この2つの言葉を常に言うようにしてください。「要するに」「一言でいうと」。そして、この言葉の後に本質とズバリと突くキーワードをしっかりと選んでください。
なぜを繰り返して答えを探る
頭のいい人は仮説を立てることができます。
なぜそうなのか常に考えています。そして実験をします。そして観察をします。ポイントはこの3つです。
コンビニの売り上げがもし良くない時は、置き場所が悪いのか、接客が悪いのか、立地が悪いのか、店の前の人の流れが悪いのか、たくさんの仮説を立ててみてください。そして置き場所を変えたり、接客態度を改善するといった実験をしてください。実験が終わったら結果を観察してください。これを繰り返すことで売り上げに繋がるヒントが必ず見つかります。
頭のいい人の特徴は5個あります。
これをしっかりと理解して、行動に移してみてください。
もちろん、行動すると失敗をします。
そんな時に落ち込むのではなく、失敗は学びの機会だと捉えることです。
失敗を恐れないでください。
失敗を恐れてチャレンジしなくなると大切な学びの機会が失われてしまいます。
失敗から得られる学びは、とても価値があるものです。
本日もご覧いただきありがとうございます。
******************************************************************************
p.s
早く俺は稼ぎてえんだ。
つべこべ言わず稼ぎ方教えろよ!
って思う方もいると思うので
こちらからぜひ学んでください
→
稼げる方法をこっそり
note →https://note.com/15r0070