結果を出し続ける人が夜やること

それでは今回は

「結果を出し続ける人が夜やること」

後藤さんの本について解説したいと思います。

一流の人が夜やっていることの中から、6個厳選して解説していきたいと思います。

 

よく成功者は早起きだって言われます。もちろん早起きっていうのは大事です。

 

しかし

寝起きが悪くてなかなか実践できないとか、

朝は家族のことも面倒見なきゃいけないとか、

夜の方が集中できるとか、

最近夜に自由な時間が増えたとか、

朝のように時間活用できないとか、

このような相談とか悩みって多くの方が抱えています。

 

皆さんはワークライフバリューという言葉を聞いたことありますか。

ライフバランスを大切に考えるという風潮が今の世の中にあります。

 

早帰りによって日本人の夜が2時間から3時間長くなってきているって言われています。

 

都内にある大型書店は以前であれば混雑時のピークっていうのは午後8時から9時だったんですけど、働き方改革後は2時間早まって午後6時から7時ぐらいになったそうです。

 

ではこの新しく生まれた夜時間はどう過ごすのか、一流と呼ばれている人達がどのように夜を過ごしているのか、この本ではしっかりと解説していきたいと思います。

 

まず1個目が、カバンを空っぽにすることです。


結果を出し続けている人っていうのは、自身のメンテナンスはもちろんなんですけど、普段使っているものに対してもメンテナンスを欠かせないです。

 

時計、ボールペン、パソコン、スーツ、靴など使うものは全てあなたのサポーターです。

 

成長を続けている知人の経営者は、毎晩帰宅すると、ビジネスシーンで使うカバンの中身を全て机に出して空っぽにしています。

 

インクが出ないとか、電源が入らないとか、一つ一つチェックとかメンテナンスをしています。

 

綺麗な場所には良い気が流れるってよく言われます。きちんとメンテナンスをしたカバンを持ち歩くことは、良い気が常に身近にあるということです。

 

皆さんは仕事道具を大事にしてますか。

 

パソコンとかボールペンとか靴とかは、ぜひ大切にしてください。仕事道具を大切にできない人っていうのは、仕事も大事にしていないのと同義です。

 

続いて2個目、次の日を先取りすることです。

 

もっとこうしておけば良かったって思うこと皆さんないですか。

 

ミスとかトラブルの要因の多くっていうのは、予期しないことです。つまり想定外の状況になることをいかに少なくするかが大切です。

 

結果を出し続けている人っていうのは、翌日のスケジュールを確認して頭の中で1日のスケジュールをシュミレーションしています。

 

どんな服を着て、何時に家を出て、何時にオフィスを出て、どんな会議をして、帰宅後っていうのは友人と会ってなど、事細かにシミュレーションしています。

 

先に潜在意識レベルで成功体験して、想定外が起こる状況っていうのを無くしてしまうことです。

 

心理学の世界でも、イメージトレーニングの重要性が語られています。

 

人は成功をイメージしただけで、実際の成功だと認識して成功体験として脳に刻み、実現できるようになるって言われています。

 

また1日の流れだけではなくて、今後の日本がどうなるか、今の会社がどうなのか、しっかりと先のことを予想することをおすすめします。

 

自分が日々やっていることの一つとして、株式チャートを見るというのがあります。

チャートを見ることで、今後日本の株価、アメリカの株価がどうなっていくか、自分で先見力をもって予測することができます。

 

例えばタクシーっていうのは720円から730円に上がっていってます。はがきの値段っていうのは62円から63円に上がっていってます。

 

消費税の税率も今は10%ですけど、ヨーロッパ等の諸外国の国際標準に合わせるなら今後20%まで上がっていくんじゃないかと、今後の経済だったり税率、それだっていうのしっかりとシミュレーションをすることをおすすめします。

 

仕事の成果っていうのはよく準備が9割って言われてます。

 

自分も動画撮影する上で準備9割と考えてしっかりと準備して撮影に臨んでいます。

次の日の先取りっていうのは、心に余裕を作って仕事相手にも安心感を提供することができます。

 

続いて3個目、好きな場所で好きなものを食べることです。

 

経営者とか一流の人っていうのは、食事とかお酒を楽しんでいる方が多いです。

それは何故かっていうと、仕事だけで仕事の結果は出ないからです。

 

もちろんコンディションを整えることもあるんですけど、一番重要なのはイデアです。会食の場でアイデアっていうのが出てきます。

 

イデアっていうのは、人と話している時に思い浮かぶって言われています。政治家が料亭に行ったりとか、経営者が接待の場に行くっていうのは、そういうことです。

 

脳科学者の茂木健一郎さんは、あるインタビューで脳を活性化させやすくする食べ物や飲み物、場所等について尋ねられた時、このように答えています。

 

「特にこれといったものはありませんが、自分の好きなものや場所がいいと思います」

と。

 

皆さんはこのお店が好きってところありますか。

 

僕は全国にあります。

お寿司だけ食べに行くのに北海道に3ヶ月に1回行ってますし、大阪の和食屋さんに行くために月に1回行ってます。

 

自分が心地いい環境で好きなものを食べながら話をすることで、脳が気持ちよくなってアイデアで生まれるってことです。

 

続いて4個目は、一人になる時間を持つことです。

 

一人でいる時の方が生産性が上がるというアメリカの研究結果があります。

 

夜一人の時間を確保してください。誰にも邪魔されず作業することができます。また、その日溜まった心身の疲れを取るのにも適しています。

 

もちろん家族と一緒に住んでると、なかなか一人の時間って取れないかもしれないです。

そんな時は湯船に長めに浸かるようにするとか、夜寝る前早めにベッドに入るなどしてください。

 

1日1回は自分一人の時間を作ることをおすすめします。

 

自分の場合だったら朝の読書だったり、隙間時間にカフェに入って本を読んだり、夜寝る前の読書、一人の時間を必ず確保するようにしてます。

 

群れないとか孤独に強くなることは非常に大事です。

 

続いて5個目が、仕事と関係ない人達と会うことです。

 

多くの方が同僚と飲んでます。

そうではなくて、仕事とは関係ない人達と会うことです。

 

人間関係には、ストレスっていうのはつきものです。

人疲れとか人間関係のストレスを感じているのであれば、仕事と関係ない純粋な友人達と会って会話を楽しむことをおすすめします。

 

人付き合いのストレスは、本人が感じる以上に心や脳を疲弊させてしまっていることがあります。

早いうちに取り去ってしまうことが大事です。

 

純粋な友人、仕事を離れた知人友人と、顔を合わせて言葉を交わすことです。

自分も仕事仲間と会うことも多いんですけど、友達と会うことで自分の疲れが取れたりとか、楽しくなることも多いです。

ぜひ会いたい人に会うことをおすすめします。

 

僕は起業した当初、先輩に5000人と会えって言われて、5000人の人と会うことができました。

たくさんの人と会うことで、人生が変わっていったこともあります。

 

人との出会いで人生変わるって言ってる方多いんで、会社の同僚とか仕事仲間以外の人達、新しい人達に会うこともおすすめします。

 

最後に6個目が、なりたい自分リストを読み上げることです。

 

なりたい自分リストっていうのを作ってみてください。作り方は簡単です。

 

まず3年後、神様がどんな夢でも叶えてくれるとしたら、どんな夢を叶えたいのか、どんな自分になりたいのか、それをしっかりと書き出すことです。

 

ここで自分にはできないとか、今の自分の実力では無理とか、そういったネガティブな感情っていうのは全て捨ててください。

 

何々する、何々になる、といった肯定的な文章で箇条書きすることです。未来のあなたの設計図を作ることです。

具体的なこと、抽象的なこと、両方あっても構わないです。

目に入るところに張り出すことです。

そして毎晩寝る前に声に出して読み上げてください。

 

アウトプットすることが大事です。

人に話すでもいいですし、また自分で書いてみるでもいいです。

 

人生っていうのは、目標によって作られていきます。

1日1日なりたい自分に近づいていくために、なりたい自分リストっていうのをしっかりと読み上げてほしいと思います。

 

自分は起業する前に掲げたのはこの3つです。

 

「起業したい」「出版したい」「海外旅行に行きたい」

 

毎日読み上げることで、どんどん理想の自分に近づくことができます。

 

 

それではまとめにいきたいと思います。

 

1個目が、カバンを空っぽにすることです。
結果を出し続けている人は、普段使っているものについてもメンテナンスを欠かさないです。全て皆さんのサポーターです。

仕事道具を大事にしてください。仕事道具を大事にできない人っていうのは仕事も大事にしていないってことです。

 

続いて2個目、次の日を先取りすることです。
もっとこうしておけば良かったっていった、ミスやトラブルの要因の多くは予期していないからです。想定外の状況を少なくするためには、シミュレーションすることが大事です。

結果を出し続けている人は、翌日のスケジュールを確認して、頭の中で一日の流れをシュミレーションしています。

潜在意識レベルで成功体験して、想定外が起こる状況を少なくすることが大事です。

 

続いて、好きな場所で好きなものを食べることです。

仕事で結果を出すためには、アイデアっていうのが大事です。

脳科学者の茂木健一郎さんは、「特にこれといったものはありませんが、自分の好きなものや場所がいいと思います」とアイデアの重要性を語っています。

脳を活性化させるためには、自分の好きなものとか場所で食事をすることが大事だってことを言っています。

皆さんもぜひ好きなご飯屋さんっていうのを見つけて、そこに行って好きなメンバーでご飯をすることをおすすめします。

 

続いて、一人になる時間を作ることです。

一人でいる時の方が生産性が上がるというアメリカの研究結果があります。一人の時間をしっかりと作ってください。

誰にも邪魔されずに作業することができます。また、溜まった心身の疲れを取るのにも適しています。

 

続いて、仕事と関係ない人達と会うことです。

仕事関係っていうのはストレスがつきものです。

人疲れや人間関係のストレスを感じる方は、仕事と関係ない純粋な友人達と会って、会話を楽しむことをおすすめします。

 

最後に、なりたい自分リストを読み上げることです。

まずは自分がどうなりたいか、どんな夢を叶えたいのか、しっかりとなりたい自分リストっていうのを作ってください。

そして、毎晩寝る前にそれを声に出して読み上げることです。人生っていうのは、目標によって作られていきます。

1日1日なりたい自分に近付くために、なりたい自分リストを読み上げることをおすすめします。

 

人生は1日の積み重ねで成り立っています。

 

よく朝を制する者が人生を制するというんですけど、正しくはこうです。

 

夜を最大限活用したものが朝を制することができて、

朝を制するものが人生を制する

ってことです。

 

早起きをして朝活動するだけではなくて、素敵な夜時間を過ごして良い人生を作っていってほしいと思います。